はいさい!
11月もそろそろ終わりに近づき、Tシャツだけでは寒くなってきました。
今回は沖縄移住して、まず感じたことをお伝えします。

いい大人が、沖縄のことなんにも知らなかった・・・
引っ越しを済ませて、先ず私は会社を起業すべく、国から認可を受けるための資料を作ったり、その間収入がないと食べることも家賃を払うことも出来ませんので、とりあえず働ける派遣の仕事をしていました。
「うちなーぐち」について
そんな中で、日本語だけど、大阪弁とかそういう日本語とは明らかに違う、独特の言葉があるってことを知りました。
それは、沖縄の歴史について何にも知らないという事につながりました。つまり、沖縄はその昔、といっても明治の頃までですが、独立した別の国だったということです。だから、日本語によく似ているけど全然違う、「うちなーぐち」と呼ばれる琉球王国で使われていた言葉が存在します。
残念ながら、今ではお年寄りしか使いませんが・・・
でも、若い人も部分的に知っている言葉は沢山あります。そういう言葉を沢山覚えると、沖縄の人達はとても喜んでくれます。
例えば、私がよく使う「はいさい!」これは「こんにちは!」のような挨拶ですが、女性が使う時は「はいたい!」と言います。
こういった言葉を、マンガ「沖ツラ」のように私も「なんて?」と当初は言ってましたが、その内、「それはどういう意味?」と聞くようになり、少しづつ覚えていきました。

伝統芸能について
沖縄の人でも全然興味のない人も多いですが、私は三線の音色が好きになって習い始めたので、そこから伝統芸能をいろいろ学ぶようになりました。琉球舞踊や琉球古典音楽、組踊など、素晴らしいものばかりです。伝統芸能も琉球史を勉強するとより理解が深まります。

琉球史について
本当は、沖縄移住を考えている人には、琉球史を一番に学んでほしいと私は考えます。
なぜなら、沖縄の人達の本当の気持ちが分かるからです。
非常にざっくりとお話しますが、琉球王国はなぜ?いま日本の沖縄県なのか知っていますか?
私は沖縄移住するまで知りませんでした。琉球王国は、薩摩藩の島津家によって武力で制圧されたのです。琉球の人達は日本を「やまと」と呼んでいました。ですからやまとのことを良くは思っていなかったはずです。ウクライナ人がロシアを良く思わないのと似ていると思います。
その上、日本は第2次世界大戦を引き起こし、その時沖縄を捨て石に使ったのです。日本で唯一、地上戦があったのが沖縄です。そのため沖縄の人達が12万2千人も亡くなっています。沖縄県民の4人に1人が亡くなったのです。
その後、戦争の代償として沖縄県はアメリカに統治されました。アメリカは返してくれましたが、日本にある米軍基地の約7割が、この小さな沖縄県に集中しています。このような歴史と現状を知っている沖縄県民は、今も日本政府に植民地にされていると感じていると思います。
心の中ではそう思っていても、観光立県の沖縄ですから、旅行者や移住者には優しく接してくれます。しかし、本当の気持ちを理解した上で携わってほしいと私は考えています。
私の尊敬する嘉数仁然先生の本を紹介いたします⇓
うちなーんちゅと付き合うということ
沖縄出身の人を「うちなーんちゅ」と言います。うちなー=おきなわ ちゅ=人 です。
勿論、大阪でも東京でも、世界でも、いろんな人がいて、いろんな考え方があります。沖縄の人もいろんな人がいて、犯罪を犯す人もいれば、良識のある素晴らしい人格者もいます。
私の家内は、私とは育ったところも時代も環境も全然違うのに、非常に価値観が近いですし、考え方もよく似ています。
15年暮らしてみて、うちなーんちゅは優しい人が多いです。昔の古き良き時代の日本のように。大阪で疲れ切った私は、沖縄の海に癒され、そして、優しいうちなーんちゅに癒されているのだと思います。
母を大阪に置き去りにして、本当に申し訳ないことをしているのですが、それでも大阪に帰りたいと一度も思ったことがないのは、沖縄が好きで、うちなーんちゅが大好きだからだと思います。
きっとこの地に骨を埋めることになると思います(笑)
今日はこんなことで!
またやーさい!


コメント